阪大落研部ログ

大阪大学落語研究部の部員によるブログです。 部員の日記と大喜利をお楽しみ下さい。

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静電気

書いた日記、操作間違えて消してしまったので、本日二回目の日記です。
…これも自分が消したと思うから腹が立つんだ、天が消したと思って諦めよう。

はい、私の持ちネタ「天災」から始まりました本日の部ログは、銀杏亭乙魚(おっとっと)がお送りいたします。

まあ世の中うまくいかないということは往々にしてあるものでして、この「天災理論」に則り日々を生きている私なんですが、最近どうしても許せないことがあるんです。

それが本日のテーマ静電気です。

私、昔から静電気体質ってやつでして、いつも人より電気を帯びているのです。
髪の毛はちゃんとリンスをしても爆発するし、ドアノブに触るたびに感電するし、落語やるたびに足は痺れるし。まあ最後のは関係ないですけど、いつもビリビリしてて困っています。
静電気の電圧はなんと数万ボルトにもなるとかで、いつかピカチュウとサシで戦ってみたいなあなんて思っていたり。

この体質が猛威を振るうのがこの季節なんですね。
この季節…この体質は本当に厄介なんですよね。
そう!クリスマスがあるからです!



―2012年12月24日某所

「わー!めっちゃ奇麗やん!」
久しぶりに会った彼女は、一面に広がる光のイルミネーションを見て、子供のようにはしゃいでいた。
「おいおい、前見て歩けよ。コケちまうぜ。」
俺は勝手に先へ進んでいく彼女を見て呆れたように言った。
半年ぶりの再会だというのに朝からうまく接せられていない。
もやもやを抱えたまま夜になり、俺たちは駅前の大通りを歩いていた。
毎日気にも留めず通る殺風景な道だが、今日は違った。
木々には電飾が施され、道を優しい光で照らしている。
その光の道の先で大きなクリスマスツリーが聖夜の輝きを放っている。
道行く人々はその光景に思わず足を止め、目を奪われている。
しかし、俺にとってそんなものはどうでもいい。
明日にはいつもの鼠色の光景が広がっているんだ。
そんな刹那的な美しさなんていらない。
俺がずっと見ていたいのは…
「あ!雪!」
彼女の声に思わず顔をあげるとそこには幻想的な光景が広がっていた。
漆黒の空から柔らかな白い雪が舞い降りてきたのだ。
「おぉ…!」
興奮して思わず上ずった声を出してしまう。
「ホワイトクリスマスだね~。」
寒さと興奮で赤く染まった彼女の横顔を間近に見て、俺の中のもやもやが消えた。
―たった一日しか会えなくてもいいじゃないか。今日という日を思いっきり楽しめばいいんだ。
「全く、神様も粋なことをしてくれるな。」
「ん?なんか言った?」
声に出したつもりはなかったのだが…。
恥ずかしくなったが、今日初めて俺は自分から話しかけた。
「ほら!」
「え?」
差し出された俺の手を見てキョトンとした顔をする彼女。
どんだけ天然やねんと思いながらも俺は続けた。
「はぐれんなよ。」
恥ずかしくて思わず仏頂面で言ってしまった。
あー何やってるんだろう、俺…。
そう思って彼女の顔を見ると…
「…!?」
そこには今まで見たことのないほど可愛い笑顔の彼女がいた。
「はい。」
そう言って彼女が俺の手をつかんだ瞬間

ビリ!!!

すべてが台無しだーーーーーーー!!!!!!!!

こんなことになっては困るんですよね!!!!

おのれ静電気め!二人きりのクリスマスを邪魔するとはなんてやつ、成敗してくれる!!!!

おりゃーーーーー!!!!!





―10分後

ハァハァ。静電気は成敗したぞ!
あれ?愛しの彼女はどこだ?

ちょっとすいまへんそこの人。
はい、何ですかいな?
わたいの彼女知りまへんか?
彼女って?
いつもわたいと一緒にいる女の子です。
女の子なんかいたか?あんたずっとひとりでしゃべってたで。あ!こいつのことでっしゃろ、静電気。
うわーーーーまたお前かいーー

わあわあ言うとります、静電気という、どうでもいい話でした。




はい、こっからが本題です。
今週土曜、12月1日はいよいよ第74回大阪大学落語会です。
いい落語会にできるよう私も下座で頑張りたいと思います。
みなさん、ぜひ見に来てくださいね。



おしまい












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